『……うん』 「ふーん」 あたしたちの会話はこんな感じ。 なんというか、盛り上がらないというか…。 あたしたちの会話はそれ以降なく、学校へとついた。 あたしたちはお互いクラスが違い、あたしが1組で涼介が6組。 端っこから端っこってゆうね……。 「…じゃぁ」 『ん』 6組の教室を通るときに、涼介とはそう言って別れた。