秘密、だよ。


「先生?私、傘ないの。
それにもう暗いし。
送ってくれますよね?」

試すような瞳が
俺の目を射抜く。
…何が、したい?

「私、先生と
お話ししたいです。」

ニコ、と愛らしく笑って
助手席に座る望月。
シートベルトをして、
早く出せとでも言いたげな
目でチラチラと俺を見る。

「…。」

こいつ、