「えっ!いたんですか?」
「いましたよ！
あと！タメでいいよ」
山崎さんて面白い。
でも、意外に影薄いかも。
この性格だと瑠菜先輩と相性いいと思うなぁ。
「嫌です！」
「えーじゃあ名前は、山崎さんじゃなくて大輔でいいよ」
「え…」
困ったので冬哉の方をみた…
なんか冬哉は、不機嫌。
「大輔いい加減にしろよ！美雪が大輔って言う事は、一生ないからな」
「はぁい、冬哉が美雪ちゃんの事呼び捨てで呼んでるってあなた達は、どういう関係?」
「大輔くん！副社長からかかりちょうに変わろうか?」
冬哉が怒ってるよ！
怒らせないでよ！
山崎さんのバカ！
「はいはい、すみませんでした、じゃあさようならまた明日くるよー」
「もう来るなよ」
けど、二人の会話って面白い
笑いそうになっちゃった。
お弁当も美味しかったし！
幸せだなぁ。
「ごちそうさま」
戸惑ってたら冬哉が助けてくれたからお礼言わないと
「社長さっきは、ありがとございました」
「あんま俺を妬かせんなよ」
「え?」
なんか冬哉が
恥ずかしい事言ってたような言ってないような
「何でもない…」
「そうですか
仕事始めましょうか」
「あぁ、そうだな」
