今の席は…
テーブルがあって
席が四個あって
私は、冬哉の隣
誰かさんは、冬哉の目の前
「嫌いなの…？
俺の事見覚えない?」
「え……あ!私にふっられたサッカー先輩」
「そう、当たり!
俺、山崎大輔！
美雪ちゃんは、彼氏いるの?」
答えたくなかったし、警戒してたから…
冬哉の背中に隠れた
「大輔は、嫌われた、山崎大輔の恋は、終わったな！！」
「ｱﾊﾊｱﾊﾊまたフラれたの?」
「アレ?瑠菜先輩」
石川瑠菜先輩
冬哉と同級生で高校の時…サッカー部のマネージャー
「美雪、おひさー」
「お久しぶりです、瑠菜先輩何でここに?」
「それは、いいからさぁ、冬哉、美雪借りるね」
「あぁ」
私を借りるって
またあれかぁ
瑠菜先輩が好きな恋ﾊﾞﾅ
