「美雪… もしかして、太一に何か言われたか?」 「ううん… 言われてないよ 冬哉は、仕事行きな?」 「美雪、家で仕事とかするなよ 今の美雪は、精神的不安定なんだからな」 精神的不安定か…。 私、冬哉に迷惑掛けてばっかだなぁ…。 何やってるんだろう…。 私…。 ただそばにいたいだけなのに…。 「私、冬哉に迷惑ばっかかけてるね…」 「そんな顔すんな!」 チュッ 優しい私を包み込むようなキス 冬哉…。 好き。 大好きだよ。 「好きだよ…。」 「んな顔で見んなって! もっとしたくなるだろ!」