何か… 頭がクラクラしてきた…。 視界がぼやけてきた。 「ふざけんな!! 好きな奴の妹を苦しめて楽しいか!!」 「楽しいよ。 香織が俺にしたことを美雪にしてやるんだ。」 あっ…。 もうダメ。 冬哉…。 フラッ 「み、美雪っ!!!!」 私は、そこで意識を失った。