夜の女に恋をした

「え、下??手入れていいって・・」


「うん、いいよ触って。」


自分から言ったのが恥ずかしかったのか、少し俯き加減でそして小さな声でキョウカちゃんは言った。

サウンドとコールで消されてしまいそうな小さな声。


「まじで・・。大胆だね、確かに。」

俺はククッと笑うように言った。


「笑わないでよー!!塚本くんくらいだよ?わたしから手入れていいって言ったのは。他のお客さんとかは勝手に入れてきたりするけど・・・。」


勝手に入れてくるって・・

ここ下半身のお触りは禁止なはずだったよね。

やっぱそういうこともあるんだ。


「じゃあ恥かかせないようにしなきゃね。」

そう言って俺は興奮を悟られないように平然を決め込み、俺のほうにもたれかかってるキョウカちゃんの後ろから密部に手をあてた。


Tシャツしか着てないからすぐに手は辿り着く。

触れた時、キョウカちゃんがピクッとしたのが分かった。

それだけで俺の興奮は最高潮に近い。

まさか、こんなことになるなんて。

やっぱり来てよかった。



ん??濡れてる・・・・。


「キョウカちゃん、感じてたの?濡れてるし。」


そう言いながら手を入れ、小刻みに動かした。


「ヤッ・・言わないで・・・っ・・・あ・・」



ほんとに感じてるんだろうか。

調子に乗って手の指を更に増やして入れた。


俺がそっちに一生懸命になってたらキョウカちゃんからまたキスをしてきた。

もちろん応えて舌を入れ、熱いキスをかました。


そのときちょうど音楽はバラードへ。


そして照明が暗くなった。