風のようなキミ



カアーッっと一気に赤く染まる頬。




「―――うん。唯のことが、好き、なの。」


言えた。
ちゃんと、伝えれた。
恥ずかしくてそっぽを向いてる私。



―――チュッ

「…………」


えっ…。
私何されてんの。

唯の顔が目の前にある。



自然と離された唇。

心臓バクバクいってる。


「えっ?唯?」

唇を離した唯に訪ねた。



スーと息を吸うと、鼻が当たるんじゃないかと思うくらい目の前で

「だってみっちゃん全然気づかないんだもん。先輩達と遊んでても何も言わないし。嫉妬もされない。だから、あーあ親友としか思われてないのかなって。でも彼氏いなかったから、親友でもいいやって思ってたんだよ。けど勘違いだったんだね。ごめんねみっちゃん。焼きもちやかせたかったんだ。その服も髪型も可愛いすぎ。食べちゃいたいよ。」


驚きすぎて放心してる私。
唯は意地悪だ。


「だーいすきだよ。みっちゃん。」



けどそれが大好きな君の本音。












―end―