あたしは 救急車に乗り 病院へと行った。 手術室の名前がひかり、あたしはただ「生きて」としか祈る事が出来なかった。 ー何時間が過ぎたのだろうー 「ご家族もしくは知り合いの方ですか?」 「はい…」 あたしは 指名された部屋へと入った。 「全力は尽くしました。残念ながら…もう生きる事はないでしょう」 あたしは 彼の元へと 全力で走った。 「ねぇ。目開けてよ。あたしたちこれからデートするんだよ?ねぇ。お願いだから…」 あたしは 一晩中泣いたんだ。