不良彼氏☆泣き虫彼女



「羽月いくぞ!」
「うん」

あたしは
黒須の元へと急いだ。


「うわぁ!!!」
あたしは目の前に
大きな石がある事も知らずに
転んでしまいそうになった。
でも
転んだはずなのに
どこも痛くない。

あたしは気ずいた。
黒須が
あたしを支えている事に…


あたしは
心臓が
早くなっていくのが
自分でもわかった。