「あぁ。」


無表情に小さく呟いた隆志。







だけどアタシは


少しも怖いなんて思わなかったよ。







貴方の想いの重さが


嬉しかったの。









本当だよ。







だけど




その夜


アナタが一思いに放った言葉は




あまりにも


アタシには




悲しかった。