それでも 彼の存在は掛け替えのないものでした。 カラダを売るのは やめました。 そして、そんなある日 女の子は、いなくなってしまった親友が眠る場所に 初めて向かいました。 女の子は泣きました。 いっぱい泣きました。 彼の存在は、女の子に 泣く勇気まで与えてくれたのです。