【実話】アタシの値段~a period~





それでも

彼の存在は掛け替えのないものでした。




カラダを売るのは
やめました。




そして、そんなある日


女の子は、いなくなってしまった親友が眠る場所に

初めて向かいました。




女の子は泣きました。


いっぱい泣きました。




彼の存在は、女の子に

泣く勇気まで与えてくれたのです。