【実話】アタシの値段~a period~




『死なないためだけに生きる毎日は


とても虚しいものでした。




そんなある日

女の子は恋をしました。



彼はとても優しい人でした。



だけど、女の子には
幸せになる資格も


幸せになる勇気も

傷付く勇気もありません。




自分と関わる人間が
自分のせいで不幸になるのも


もう見たくありませんでした。





女の子は、何も求めません。




気持ちを伝える事は


一生ないでしょう。