【実話】アタシの値段~a period~




家もありません。


家族もいません。


友達もいません。


恋人もいません。




女の子には

もう失うものが
何一つありません。




本当は、また一から

つくることもできました。

だけど女の子はしませんでした。




大切なものを失うのが怖くなってしまったのです。



あんなに寂しかった独りぼっちを

女の子はわざと選択し続けました。