いつもと変わらない朝やのに、今日は、いつもと違く感じる。
隣には、最愛の彼女。
抱きしめたまま眠ってた。
俺の腕の中で可愛い寝顔で…
規則正しい寝息が聞こえる。
それだけで、俺は、幸せを実感する。
ずーっと、見てても飽きないな。

真『…ん…zzz』

ギュッ

真『…ん~ん…た…ちゃ…ん?』

健『起きた?…ヨダレたらしてる!』

真『…えっ!///』

健『ウソ!…おはよう』

真『も~!…おはようたけちゃん…先に起きたんだね』

健『おう…だから、じっくり、おまえの寝顔みてたんじゃん!』

真『えっ!嫌だ~、ハズいじゃんか~』

健『なんか、めっちゃ可愛かった!』

真『…///』

真莉は、俺の胸に顔を埋めた。

健『そんなに照れんでもいいじゃんか。寝顔なら、ほとんど毎日見てるんだし!』

真『…それでも、なんか今日は、いつもより、恥ずかしいんだもん…///』

健『フフ、…俺もなんか今日の朝は、いつもと違う感じがしてさ!一緒だな』