健『/// 俺な…今年の誕生日も一緒には、祝えんと思ってったからさ…
この間、海行った時に渡した指輪が本当は、誕生日プレゼントだったんだけど…指輪の内側見たか?!』

真『うん、見たよ?
…でも、意味分からなかった』

健『…“Kuulei”ハワイ語で…最愛の人って意味…俺にとっての最初で最後の最愛の人は真莉なんだ。真莉しか、居らん!
ってか、要らんねん!
…ずーっと、俺の隣におってな』

真『うん…』

健『そんな泣くなよ!』

真『…だって』

健『本当に産まれてきてくれてありがとな)』

真『…たけちゃん!』

たけちゃんは、うちの涙を指でそっと拭って、何度も何度角度を変えて、やさしくて甘い甘いキスをくれた。

健『…一緒にお風呂入ろっか!』

真『いいよ!///』

それから、ふたり仲良くお風呂に入った。
湯船には、バラの花びらが浮かんでて、その横には、冷えたシャンパンが置いてあった。
“なんか、ベタ過ぎだな”って、言いながら笑いあった。
それから、お風呂を出て…
今は、たけちゃんに腕枕してもらってお互いベッドの中。