~Shota side~
翔『…腹減った~…』

拓『そろそろ、帰ってくるんじゃない?!』

ガチャ
ドタドタ…

翔『おかえり~』

真『ただいま!今作るから、待っててね!』

翔『俺、めっちゃ、腹へってるんだ…早く頼むな』

真『分かった、分かった』

健『本当に翔太くんは、料理しませんね~』

翔『なんだ、だめなの!?
だって、東京だったら、真莉が作ってくれるし、実家は、オカンのご飯が待ってるんやぞ!
覚える必要がない!!』

健『そしたら、一人暮らし出来ないじゃん』

翔『しないから、大丈夫!!』

真『何を勝ち誇ってんの…。
少しは、出来ないと、困るじゃん。
料理の出来る男は、モテるみたいだよ。
うちも亮ちゃんが料理してるの見てるのも、食べるの好きだし///』

翔『…』

拓『翔太くん…』

健『拓斗、曲出来た?!』

拓『おう!かなり、いいのが、出来てんの!
明日、スタジオで、音合わせするんだ。
だから、明日、楽しみにしといてな』

健『期待して、待っとくわ』

翔『おう!かなり、いいのだし!!』

健『おう』

そして、しばらくすると…
真『ご飯出来たよ!』

『『『おん!』』』

俺らは、真莉の作ったうまい飯を食べた。
しばらくして、拓斗が帰って…
俺は、昨日の失態をふたりに謝った。
俺の記憶のない部分を埋める事も出来た…
だけど、あまり、埋めたなかった…
真莉と健人は、真莉の部屋にいった
俺も自分に行き、また、例の詩の続きを考えてた。
気付いたら、寝てた…
全ての物に1番を付けるなら俺にとっての1番なんて結局、全て。
どれも捨てられない、大切な宝
きっと、いくつになっても
どれだけ、年を年を取っても、これは変わらないんだなと思った
今日も一日男前でした