そっかぁ。 この時間だとお嬢様を学校に送らないといけないんだよね。 でも…。 どうして桜井さんは忙しいのにわざわざあたしの面倒みてくれるんだろう? あたしの面倒なんて見たって仕方ないよね…。 何にも得することなんてないのに。 っていうか寧ろ忙しくなるだけだよね? う~ん……。 って悩んでいたら手元から花瓶が滑り落ちる。 「ひぃぃぃ!!」 慌てて手を花瓶に伸ばす。