クスクスと笑い声が聞こえた。 「良い休日を。」 そう言って頭をポンポンと撫でると桜井さんは食堂に入って行った。 一瞬触れられただけなのに心臓が飛び出しそうなほどドキドキしている。 食堂に入っていく桜井さんの背中をそっと振り返った。 き、緊張した。 ドキドキしたのは緊張していたからなのかな。 でも…。 香織もいたのにあたしにだけ触れてくれた事が嬉しかった。 泣いてしまいそうだよ。 どうしよう。 あたし。 きっと桜井さんが… 桜井さんのことが、 好き。 なんだよね?