メイドが執事に恋をする



食堂の中は人がまばらになっていた。


香織の姿を探す。

と窓際で優雅に食後の紅茶を飲む香織を見つけた。


急いで近寄る。


と、こちらに気付いたのかじっとあたしを見た。



うっ…。

もしかして怒ってるのかな?



テーブルを挟んで香織の対面に立つ。

恐る恐る

「お、おはよう。」

と声をかけた。



あたしの声にニヤリと笑う香織。

「おはよ。
朝ご飯早く取って来な。」


と意外に普通だった。