信じてない眼差しであたしを見る高橋。 「ホント! で、しっかり休んで疲れとれたら、また抜け出してあたしが高橋を疲れさせてあげる」 高橋が疲労で倒れたりしたら、遊び相手が居なくなって困るし。 高橋はフッて笑いながら 「なかなか疲れとれそうにないですね」 と答えた。 「困らせて……疲れさせてあげる。……どうせ手術するまでなんでしょ」