「……ね、高橋ってそんなに目悪いの?」
あたしはベットから乗り出すようにして手を伸ばして高橋の眼鏡を取った。
いかにも頭の良さそうな眼鏡してるけど。
「あぁ。かなり悪いんだよね。
眼鏡無いと何も見えないし……」
あたしは高橋の眼鏡をかけてみる。
うわぁ……
こんなのかけて逆に悪そうな位、度が強い眼鏡。
視界がぼやけて変。
「コンタクトにしないの?
そっちの方が便利なんじゃ?」
「一応コンタクト持ってるけど……目が疲れるんだよね」
あたしは眼鏡を外して高橋の顔を見る。
……高橋って、眼鏡外した方が良いんじゃないの?
「高橋、今度眼鏡じゃなくてコンタクトして来てよ」
「……何で?」
良くあたしが見えていないのか、あたしの顔を見たまま首を傾げる高橋。



