「月の部分完成」
高橋の笑顔に、あたしも笑顔になる。
「やった……!」
月の部分が完成し、キリが良いので少し休憩しようとあたしはそのまま後ろに寝転ぶ。
伸びをしたいんだけど、痛くて出来ないのが、残念。
寝転んだまま、高橋の方を見ると、高橋は休もうとせずに次の部分を作ろうとしてるのかパズルをガサガサ言わせてる。
……完全に、ハマってるなぁ。
パズルと真剣に向き合う高橋を見て、思わず頬が緩む。
……時計を見ると、壁に掛かってある時計は5時30分頃を差していた。
ちょっと月を作るだけで、かなり時間がかかってるんだ。
「ね、夕食、何時ごろにする?」



