「この部分、絶対に完成させたくなってきた」
あたしの方を見ずに作業を続けながら答える高橋。
パズルってそうなんだよね。
絶対に完成させたい!!って思って作る物だし、どんどんハマっちゃう。
時間もあっという間に過ぎちゃうし。
作業してたら別に会話をしなくても問題ない。
今のあたし達に、本当にピッタリな遊び。
「んー……微妙に違う」
ピースの向きを変えながらピッタリ合う部分を探す。
「こうじゃない?」
向こう側から伸びてきた高橋の手が、あたしが持っていたピースを掴んで別の場所へと置いていく。
「あ!」



