悔しそうな顔をする椿。 滅多に怒らない高橋が怒ったのは……確かに衝撃的だったかも。 「心の事をよっぽど心配してたんだねー」 「だよね!あの先生が怒鳴ったって事は!」 「……は?」 あたしの事を心配? まさか。 「ただ、自分が手術して治したかっただけだと思うよ? だから心配してただけだと思う」 これが、手術してから毎日考えていたあたしの考え。 「何でそんなひねくれた……」 怪訝な顔をするあさみ。 「照れてるんでしょー?」 反対に、あたしが照れてると思ってニヤける椿。 照れてなんかない。