朝…― 私は基本的に朝は弱い。 だけど悠翔に送ってもらうとなると話は変わる。 『おはよう!!』 私は制服に着替えてリビングへ行き朝食をとっていた悠翔パパや悠翔に挨拶をした。 悠翔は笑顔でおはようと返してくれたが悠翔パパは私がこんなに早く起きてきたことにビックリしたのかパンを持つ手が止まっている。 それをみた私と悠翔は顔を見合わせて笑った。