「ねえ、まーちゃん。次の飲み会も一緒に行っていい?」

「え?」

「もう一回行ってみて考えようかなって。」

まーちゃんともう一回行って、まーちゃんの友達が増えたらいいなって。

入ろうと思ってないサークルだけど、まーちゃんは入りたいと思ってるわけだから。

友達がいっぱい出来たら、まーちゃんも入りやすいだろうし。



明日が、とうとう飲み会。


どんな人がいるか…、まだホントわからない。


いい人がいっぱいで、面白いといいなと言う期待。

先輩に嫌われて、自分たちが楽しめないかもしれないと言う不安。


期待と不安が半分半分だった。