年下ダーリン

「うッわ、遊園地とか久々〜ッ!!」






ん〜ッと言いながら、翼が遊園地の入口の前で、空を仰ぎながら背伸びをした。







でも…、私にはひっかかるコトがあった。











『りんのバカやろーーーッ!!!!!』










あれから翔は学校帰り、門の前で待つコトもなくなった。それからずっと会ってなくて、最後に言われたこの言葉が、やけに耳に残っている。







失敗したな……。








そんなコトを思うと、どうしても気分が沈む。そのとき、私の片手が思い切りひっぱられた。









「ほらッ、早く行こうぜッ!!!!」







「……うんッ」






このときの私の気持ちが……、翼に伝わりませんように……。