年下ダーリン

「りんッ」






「ご、ごめんねッ!!!!寝坊ッ…しちゃってッ……!!!」






息を切らして走ってきた私の肩を叩きながら、翼はゲラゲラ笑っていた。私にはその理由が分からなかったから、首をかしげるしかなかった。







「んな焦ってこなくてよかったのに。シャツ、前後反対だよ??」








「えッ!!!!!!」






私の顔がみるみる赤くなるのを見て、また翼は笑いだした。






「笑いすぎだしッ!!!!もー、トイレ行ってくるから、ココいてよねッ!!!」











笑う翼を一発殴って、私はトイレにかけこんだ。幸いにも、トイレが混んでいなかったから、サッサと着替えて、翼が待つところまでまた走っていくのだった。