年下ダーリン

何も考えられない

数日前までは、それはとても幸せなことだったのに、今では絶望的で、目の前にあるバスの時刻表にも、揺れるように焦点が合わない。


鼻をすすりながら、目尻に残った涙をぬぐう。

泣いたところでなにも手に入らない。
欲しかったものは、私に告げずにどこかへ行ってしまった。


私はカバンをあさって、奥の方からキレイにたたまれたまんまのタオルを取り出した。
ブルーのひよこのタオル…

それを顔に押し当てる
また流れ出す涙を早々に吸収させてしまう


もう…会えないのかな?














「それでも…どうしても翔が好きなの……」