年下ダーリン

「離れなくて…離れないでよ…」




さっきよりも、


強く…





強く


私を抱き締める…









「りんを離したくない…」


震えた声、




寒さなんて関係ない。


私たちはぬくもりの中にいる。





『泣いてるの…?』



その言葉を飲み込んだ。ただ…翔に身を預けて、この温かさを感じていたかった……


あとで夢だと涙を流さないように、身体に焼き付けてほしかった。