年下ダーリン

「え?どうし…」





私は翔の横に座り込んで、顔を覗きこんだ。膝に埋もれていて、翔の顔はよく見えない。




「……それ…」





ちょっとして、翔のこもった低い声が聞こえてきた。私は聞こえにくいその声をよく聞くために、翔の顔の近くまで顔を寄せた。




「それ、ウソ」




「は?」




翔が顔を上げる。脱力感たっぷりで、でもしてやられたような悔しそうな顔で私を見た。








「莉奈は、俺の妹」