年下ダーリン

私が翔を睨むように見ると、翔は驚くくらい落ち着いた真面目な表情で私を見ていた。






「……な…に……」





「こっち、ちゃんと見て…」




私は伏せた目をそっと開き、翔を見た。


少し…背が伸びた……?



そんな気がした。気のせいかもしれない。でも、今の私には、翔が少しだけ大きく見えた。






愛しい…男の子に……見えた。