年下ダーリン

依子はチラッと飛田くんがいるほうを見て、すぐ立ち上がった。私の横をスッと横切って、飛田くんのところまで走っていった。






ま、まさか……ね?





抱いちゃいけない感情、このとき依子に持ってしまった。信じたくないけど、もしかしたら……







まだ……しゃべってる




依子たちのほうを見ると、依子が少し頬を赤らめて、見たこともない顔で笑っていた。それを見て、心がズキズキするのを感じた。







少しして、依子が顔を緩ませたまま、席に戻ってきた。





「楽しそう…だったね」





「ん?そう…かな?」




「そうだよ」





つい口調が強くなってしまった。依子もそれに気づいたみたいで、私のほうを見ていた。
私は罪悪感で俯いてしまった。




「りん……」




「……ん?」







「飛田くんは…やめときなよ」