年下ダーリン

「あ、あのねぇ……オバサンオバサンて…」







「だってオバサンじゃん!!莉奈といくつ違うと思ってんの?」







「そ、そりゃ……あなたから見たら、少し年上かもしんないけど…」








「まったくッ……。翔ちゃんもこんなオバサンのどこがいいんだか…」








翔……ちゃん??






今この子…『翔ちゃん』って……






「なによ、オバサン」






「今、翔って……」






「『翔』なんて、なれなれしく呼ばないでよ」





女の子は組んだ腕を腰にあて、口角をニッとつりあげた。勝ち誇った顔。私にはそう見えた。










「莉奈は翔ちゃんの婚約者よ?」