年下ダーリン

「無理かどうかは……ッ!!!!」







はじめくんが私のほうを勢いよく振り返り、手を伸ばしてきた。











触れようとした手を避けようとしたとき、











その手は私に届くことなく、後ろにひいていった。









つむった両目をゆっくりと開けた。







はじめくんは私のほうに手を伸ばしたままだった。







重なる影。






重なる顔。








私は見た。








目の前で重なった唇を。