年下ダーリン

「りん、なんだってー??」







「今日居残りだって」






「わー、はじめくん、居残りとかすんだ!!初じゃない??フツーならしないじゃん」







「あんまりにも点数悪かったからねぇ…」





机の上に折りたたんだテストを広げると、依子が、これは仕方ないわ、と頷いた。空いていた椅子を引きずってきて座ると、大きなため息が出た。




「もぉ~、居残りとかやだしッ!!!」






「めんどいもんね」





「それもだけどさぁ…」






「あー、翔くんかぁ。待たせるもんね」







「うん……」






そうなんだよなぁ、最速で終わらせても絶対三十分はかかるしなぁ……。はじめくんとの絡みはほぼゼロでいくにしても……。