年下ダーリン

「まあ、どうにかなるっしょッ!!とにかく今は勉強しないと…」





依子はいそいそと鞄の中から、単語帳を取り出した。







「は??テスト??何の話??」







「え??今日は英語のテストじゃんッ!!!……りん、まさか……」








顔が急にサッと青ざめて、血の気がひいていくのが分かった。





「で、でもッ、英語はじめくんだし、大丈夫じゃないッ??」







「できなかったら、再テストだってよ??」






そんなぁ~……。すっかり忘れてた。これっぽっちも勉強してないし、もともとの知識もないのに、どうすればッ???






諦め半分…というか完全に諦めた状態で、両手を大きく広げて背伸びをした。