年下ダーリン

「…にしてもさあ……、愛奈ちゃん、何のつもりだろーね??」







食べ終わったプリンの残骸を眺めながら、依子がため息混じりの声で言う。







「ん〜……」









チラッと愛奈の席のほうを見ると、一人席について雑誌を読んでいる。







その視線に気付いたのか、依子も私の視線を追って愛奈を見た。









「…そういや、愛奈ちゃんが誰かといるのッて、あんまり見たことないよねー……」








机に置いてある携帯。雑誌ごしにチラチラと見る愛奈が目にうつる。









周りが騒がしいせいか、愛奈が小さく…寂しく見える。






あんなの、望んだんじゃないんだろうな。








光らない携帯を見て、雑誌読んで、一人でいる寂しさ紛らわせて。