年下ダーリン

「あったり前じゃんッ、卒業するんだし……」







そーだよな、そうだな、と何度も繰り返して頷きながら、短くなったタバコを携帯灰皿に押しつけて、最後の一息を吐いた。








「お前、男作るなら年上がいいぞ」








よいしょ、といいながら背伸びをして、私に向かって半笑いで言った。私は頭の上にクエスチョンマークを浮かべた顔で、はじめくんを見た。








「なんでよ??」








「んー??お前みたいなじゃじゃ馬、受け入れられるだけの包容力持ってんのは、大人だけだからだよ」






「失礼だしッ!!!」






私の頭くらいの位置にある腰めがけて、鋭いパンチを一発おみまいした。いてッ、といいつつ、そこだよ、そこッ、と懲りずに言っていた。