年下ダーリン

「ああ、これ??」









翔がしていたマフラーは、クリスマスに私があげたマフラーだった。案の定、似合ってたことにホッとして、その反面、恥ずかしさで顔が一気に赤くなった。










「これ、気に入ってんだ。ガラも好きだし」









「ああ…、そ、そう」







やば……、翔見れないし……。









「ま、なにより、りんが選んでくれたものだしね」










……バカ。何言ってんのよ……。そんなこと言われると……、なおさら見れなくなるのに……。









「赤いね」








「バッ!!!違うしッ!!!暑いだけだしッ!!!!」





必死であおぎながら言い訳をする私に、翔は声をあげて笑った。笑うな、てこづいても、ただただ笑うばっかりだった。