年下ダーリン

「彼氏とかいんの??」









「……は??彼氏??いない、いない!!」









「だよなあ。いたら、もっと女らしくなるのにな」









「……余計なお世話ッ!!!私は男とかどうでもいいし……!!」







そのとき一瞬翔が浮かんできて、言葉の最後が濁ってしまった。











「ふーん。でもなぁ、もう今年で高校生活も最後だぞー。青春しなくていいのかよ??」










後悔すっぞ、と言いながら、かけていたメガネをはずして、レンズを服の裾で拭き始めた。