「愛奈ちゃん、今日も可愛いねー」








「でしょ??今日はメイクとセットに二時間もかけたもーん」









「あ…、そうなんだ」









依子の苦笑いに、どうやら愛奈は気付いていないようだった。







このまま依子に相手を任せておくのも可哀相だから、仕方なく私は愛奈に話を振った。











「てか、なに??どーかした??」







「えー??んーん、別に??」







「は??」









「用事ないと、りんちゃんと話しちゃダメなのかなあ??」