年下ダーリン

「なんで……」












そこにいたのは、大きめの上着を着込んだ翔だった。間違いなく翔で、私はこれ以上ないくらい、目を見開いた。











翔もびっくりしたようで、私の元まで走って駆け寄ってきた。











「りん…、なにしてるのこんなとこで…」









うずくまっている私は、翔よりも小さくて、いつもとは逆に翔から見下ろされているのが、なんだか変な感じだった。
うずくまる私に合わせて、翔も座りこんで、私と翔の目線は同じになった。
そして、そっと頬に張り付いた髪を取るために、頬に手が触れた。