年下ダーリン

来るわけがない。













だってなんの約束もしてない。












けどこんなに待ち続けているのは、ただの私の願望でしかない。












翔はきっと来ない。












今日は会えない。











でも……、でもね。












私は翔に会いたいから。だから、待つよ。『もしかしたら』にたくさん期待をして。











バスが何本も、何本も私の前を通り過ぎた。日が暮れるにつれ寒さは増し、手が震え始めていた。