年下ダーリン

「はあッ……はあ…ッ」













角を思いきり曲がり、行き着いたのは…いつものバス停。












そこには期待していた人の姿はなく、自然と肩に入っていた力が抜けた。











「いない…か」










そう呟いて、バス停のベンチに腰を下ろす。寒さにベンチは冷たくなっていて、私の身体を一気に冷やした。











白い息が呼吸のリズムに合わせて、目の前を霞ませる。