年下ダーリン

そんな長ーい買い物に付き合わされて、最後に依子が手にしたのは、翼ッポイ少し可愛めのオシャレなネックウォーマーだった。







「もう……、終わらないかと思った」









「え??」







「買い物。やっぱ案の定だし。依子が木彫りの熊の置物持ってきたときは、もうどうしようかと思ったよ」








その私の言葉に、依子は遠い目をしてウットリしたまま、







「あの熊ちゃん、今でも忘れられない~ッ!!どうしよう…、やっぱ交換してもらうべき??」












急にさっき買ったプレゼントの袋を持って立ち上がろうとする依子を、私は必死の思いで止めた。もうこれ以上、この地獄のような依子の買い物に付き合わされるのはゴメンだ。