年下ダーリン

結局、私が先にレジで払ってから一時間はあの辺りにいた。翼にあげるプレゼントが決まらないから。









「ん〜、りん〜、どっちがいいかなあ??」







「どっちもダメ」







どっちがいいか、なんてもっと物見て言えって話だ。依子の左手には、ふんどしパンツ、右手には…なんか変なガラのベスト……。私はあまりのひどさに頭に手をあてて言った。







「依子……」









「なあに??」








「念のため聞いとくけど…、それってたちの悪いウケ狙いとかじゃ……」








「え??なに??なんの話??」







なに??なに??としつこく聞いてくる依子に対して、なおさらため息がでた。長い付き合いだから分かる。あの『なに??』と言う依子の様子は、ウケ狙いで選んでるわけではなかったようだ。