私も抵抗しないのがありえないけど。体が動かないっていうか…。



「…色気のない下着」



ボソッと呟く隼人。



『色気のない下着…色気のない下着』



頭の中でこの言葉が回っている。そして無性に腹が立つ。




「こんな下着つけてたら誰も相手してくれないぞー」



「う、うっさい!私は一生バージンでいいの!弟のくせして生意気ー」