「でも中々言わないから…。もしかして俺のこと嫌いになったのか?って思って不安だった」 めずらしく隼人が可愛く見えた。いや、いつも可愛いけどね。 今日は一段と可愛いっていうかなんていうか。 『美優ー。早く来てちょうだーい』 やばい!お母さんのこと忘れてた! 「私、リビング行くけど…隼人は?」 「ん?俺はここで待っとく」 ベッドに座り微笑む隼人。 あ~癒される。ってバカバカ私!早く行かないと。